よるぴく。

夜のピクニック

夜のピクニック

7冊目。夜のピクニック。略してよるぴく!*1毎日始業前と昼休みに少しずつ読んでいたのですが、漸く読了。恩田さんらしい青春小説でした。同じ高校ものでもろくさよ*2よりもっとまったりとした感じで。わたしが高校生の時はこんなこと考えなかったよ、とは思うのですが、なんだか理想的な高校生活だなあ。ドキドキは少なかったけど、後味の良い一冊でした。ただ、歩行祭なんて個人的には真っ平御免です。無理。絶対無理。
しかし恩田さんの小説は普段何気なく考えたりすることをぽんと文字で表現してくれる(気がする)ので矢張りこの人の文章は好きだなーと思うのですよ。次はユージニアかエンドゲームあたり読みたいなあ。

*1:て、映画サイトのドメは略されてました。

*2:六番目の小夜子