レインボーブリッジ！

封鎖できません、どころか、お台場が大変なことに････！

Op.ローズダスト(下)

13冊目。漸く読了。上巻から意外と時間がかかってしまった。･･･のはきっとファイナルフェイズが、むぐむぐむぐむぐ（フェードアウト）。よくいえば、あまりにも精密に描かれてる、･･･言ってしまえばあまりに細かに描かれてしまってスピードが落ちてしまったというべきか。お台場の地形に明るくないので古森さんが頑張ってるあたりでどうにも躓いてしまってました*1。が、ラストまた一気に加速がついて結局一気に読み上げたわけです。やはり福井さん。泣き所もきちんと押さえてて、今回は多分なかないだろうと思ってたのに最終的には文字がぼやけて見えなくなりましたよ。そこにたどり着くまでが大変でしたが。
中年＆悩める青年というお馴染みのパターンではあったけど、めずらしく脆いダイス職員だったなあ丹原さん。･･･丹原と入江を対峙させるためには脆くせざるを得なかったのでしょうか････けど特殊工作班の人なのにと思うくらい終始感情に振り回されっぱなしだよ･･･！（笑）*2ローズダストの動機とか三佳の存在とか微妙に消化不良な部分もあるわけですが、最後までたっぷりたのしませてもらいました。ごちそうさまでした。波の花みてみたいなー。とりあえず読み返すのは暫くたってからかなー。やはり自分のなかでは未だイージスが一番のようです。
次回買い物メモ
・深山木薬店説話集

*1:地図を用意すべきでした。次に読み返すときはそうしよう。

*2:でもイージスの如月のインパクトが強すぎたせいか、6ステインの市ヶ谷の面々も割と感情の赴くままって感じでしたがね。うん。