おいでませ福井わーるど。

Op.ローズダスト(上)

12冊目。現在下巻を半分くらい読んでちょっと読み進めるのが勿体無くなってきたあたり。読みたい読みたいといいながら早2ヶ月。漸く手にすることができたわけだけども、期待を裏切らない福井ワールド全開でした。国家とは！日本人とは！という熱弁にもそろそろ慣れてきたので「ああ、わたし、今、福井作品読んでる･･･！」と噛み締めつつ読み進めている最中。あれだと思う。京極堂の薀蓄が巻を追う毎にだんだん長くなっていって*1うわあと眼精疲労を思う反面キタキタキタ！と悦にはいるあの感じに非常に良く似ている*2。
もっとゆっくりよんでいくはずだったけど週末から風邪を引きこんでやることなかったせいでうっかり上巻を読了。うぅ。亡国*3のときみたいにがっついて読む勢いは今回ないけども矢張り好きです福井作品。何気なく過去作品と連動してるとことかも。729とか文字みるだけで心躍りますし！たとえまた少年工作員と中年オヤジなタッグであろうともいいんですそれが福井わーるどだから････！まったく違うものが読みたいと思いつつも、ダイスも返り咲きをみせる熱き中年おやじもでてこなかったらきっと物足りない気もしますもの。
ラストに向けてなんか展開が凄いことなってきましたがどうなることやら。

*1:しかもだんだん登場シーンまでのページ数も長くなっていくの。

*2:Mっコ気質･････。

*3:のイージス